クラミジアの突起物と不妊、治療薬のジスロマック

クラミジアは性病の一つとして一般的です。
昔は、目のトラコーマや封入体性結膜炎の原因菌として知られていて、眼科で有名な菌でした。
日本では、現在水道も整備されて綺麗な水で生活できるので、目のトラコーマは無くなりましたが、男性や女性の性器に住みついていて、性病でも最も多いと言われています。

このクラミジアを電子顕微鏡で観察すると、表面に20前後の突起があり、この表面突起が3型分泌システムとも言われていますが、まだ明らかにされてなく、宿主細胞との関係などもわかっていません。

また、この病気に感染すると不妊の原因にもなるといわれています。
自覚症状がほとんどないので、気づかないことも多くて、不妊治療の検査で感染が発覚することも珍しくありません。

検査で感染が発覚したときには、治療薬としてジスロマックがあります。
これは本人だけでなく、パートナーも一緒に治療し、完治するまでは性交渉は禁止になります。

ジスロマックは、マクロライド系に分類される抗生物質です。
尿道炎や、マイコプラズマ肺炎、副鼻腔炎、中耳炎など、色々な疾患に処方されます。
酷い副鼻腔炎になったときには、耳鼻科で処方されることもあります。

薬なので副作用もあり、腹痛や下痢、吐き気などの症状が出ることもあります。
ただ、これも個人差があって、出ない人もいます。

また、他にもクラリスという薬がありますが、これは主に妊婦に処方されることが多いようです。

基本的に、抗生物質を治療していきますが種類によって回数や期間が異なってきます。
飲み忘れなどをすると、治療が不完全になるので注意が必要です。

ジスロマックは、血液中の高い濃度が持続する性質があり便利です。
性器に比べると、咽頭は治りにくいとされていて、治療後1週間が経過したら必ず完治確認検査を受けた方がよいです。

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